臨時帝国議会仮議事堂跡

1894(明治27)年日清戦争のとき、宇品(うじな)港が兵站基地となった関係もあって、明治天皇(第122代:1852-1912)は、広島に大本営を進められることとなりました。 広島城内の第五師団司令部の庁舎を行在所と定めて、同(1894)年9月15日ここにおうつりになりました。それにともなって政府の高官や要職が来広しました。 その後、翌(1895 )年4月戦争が終結して、天皇が帰京されるまでの約七ヶ月余、広島市は事実上日本の首都となりました。この間、同(1895)年10月18日から7日間の会期で、臨 時帝国議会第七議会が広島に召集されました。そのため貴族院、衆議院の仮議事堂がこのあたりに仮設されました。

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